過去の展覧会
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伊勢丹浦和にての企画展 「美しい魚たち」絵画二人展 エチアン・ボルメランジェ&奥秋 由美
2008年4月23日(水)から4月29日(火・祝)
10:00から20:00まで
最終日は16:00まで
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春先から復活祭までの40日間(四旬節)、カトリック教徒は魚を食べます。(今は少なくなったようですが) キリストが40日間デビルの誘惑と闘ったことから、肉や乳製品を避け、魚や豆などを取ります。
ペトロとアンデレの兄弟が、ガリラヤ湖でイエスと出会ったこと、この象徴も魚です。
祝福、贖罪、時には呪いのシンボルでもあります。
フランスにおける4月1日は、poisson da'vrilといい、魚の絵を本人が気がつかないように友人の背中などに貼り付けからかう習慣があるようです。
そして中国では、魚は吉祥文のひとつとされ、特に双魚は子孫繁栄の文とされてきました。 発音が、富と幸福を表す言葉と同じということもあるようです。
魚の象徴性は各文化圏で異なりますが、どこかロマンチックで神秘性がありますね。 時に文学などでは性的なイメージを与えられることもありました。

エチアン・ボルメランジェは幼少の頃から魚の魅力に取付かれ、描き続けている作家です。
フランス人ならではの洒脱なデザイン・色彩感覚でありながら、どこか日本的な「間」を感じたり、 魚が泳いでターンしていく様子などを異時同図的に描いていて、ユニークな個性があります。
長細いフレームを水槽に見立て、中にアクエリアムの世界を描き出すなどのアイデアは、 どこか日本人の「庭」の概念に繋がる感じもあり興味深く思います。

奥秋由美は1997年に東京藝術大学大学院 美術研究科 修士課程を修了し、 以後、東京・広島・大阪・神戸・横浜・ベルギーなど各地で展覧会発表をしています。
技法は、テンペラ絵具と油彩の混合技法で、最近は額までこだわって手作りしています。
この奥秋氏も「魚」を愛しています。大変な釣り好きでもあります。
私が初めて奥秋氏にお会いしたときに、見せて頂いたのは二匹の魚の絵でした。
独特の色彩感覚で幻想的に描かれた魚たちは、とても象徴的だったのを覚えています。

お二人は、会場にいらっしゃることも多いですので、ぜひお寄り下さいませ。(ギャラリー上原 岡村)
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4月24日午後5:15からと午後9:40の二回、テレビさいたまで放送されました!
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