ギャラリー上原は代々木上原駅から徒歩4分
井の頭通りに面した明るいギャラリーです。
井の頭通りに面した明るいギャラリーです。
絵画二人展 花の庭
2008年3月8日(土)から3月16日(日)
11:00から19:00まで
最終日は17:00まで
11:00から19:00まで
最終日は17:00まで
東京藝術大学大学院 デザイン科出身の女性二人による花と植物をテーマにした絵画展です。
小品を中心に40点程度を展示いたします。
どうぞご高覧下さい。
小品を中心に40点程度を展示いたします。
どうぞご高覧下さい。
展示風景
山本陽光『アイビー』SM
山本陽光『そよ風』SM
山本陽光『日々草』SM
今回は30代の女流画家二人展のご案内です。
お二人とも東京藝術大学のデザイン科を卒業されました。
お互いで話し合い今回のテーマを「花の庭」とされました。
絵画の世界では何となく45歳くらいまで若手とされるようです。
30代というとかなり若手の部類ですね。実際ご両名とも華やかです。花と華です。
中沢しのぶ(なかざわしのぶ)さんは長野の佐久のお生まれと伺いました。
東京藝術大学在学中から活躍し「解り易く心地良いものを」を基本的なテーマとして制作し続けています。
デザイン科で勉強したことを活かし“ユニバーサルデザイン”を心掛けつつ作品と向かい合っています。
「誰にでも優しい」というその概念は近代以降、美術業界が忘れてしまった他者に見せると言う基本姿勢を呼び覚ます起爆剤になるかもしれません。
この100年余り美術や芸術の世界は作者の内面追及に走り個人的なものに成りました。
観る側不在の独り善がりの世界は結果として絵画とか画家と言うものを職業として成り立たなくさせてしまいました。
それが現実です。昔、画家は絵師と呼ばれ社会の中の一つの職業でした。
今は画家とか芸術家と言うと社会的には趣味の範疇ととらわれがちです。
実際、日常は他の仕事をもっている画家が殆どです。
作品を通して社会とリンクして行くと言う基本的な部分が希薄な現代でデザイン科と言う所から画家や画家志望の子が出てくるのは自然な成り行きで、実際成功している人も沢山います。
それは単純なことで「相手を考えて作る」と言う表現者の原点に立ち返っているからでしょう。
狩野派やダ・ビンチの延長上にいるのは現実的には間違いなく彼女達と言えます。
中沢さんが提唱する「絵画とデザインの融合」は現代社会と言う大地にしっかりとした根を張り大樹になってくれることでしょう。
作品的には色彩が鮮やかでにじみも絶妙、そうですね・・・、カラー水墨画と言っても良いかもしれません。
構図も吟味されていて非常に絵画的でバランスが良いです。間の取り方は和的でもあります。
山本陽光(やまもとようこ)さんは東京生まれです。山本さんの作品の特徴は下地に黒を置いていることかもしれません。
全体に黒を敷きその上に鮮やかな色彩を置きます。その下地の黒がモチーフのアウトラインとして残ります。
ざくざくした形の捉え方もあいまってステンドグラスの様に見えます。
構図がダイナミックなことも魅力の一つですが私が一番に感じたのは
「彩度の高い低い」「明度の高い低い」そして「厚塗り薄塗り」と言った絵画に必要な基本的な要素が自然に含まれていると言うことでした。
油絵や日本画出身でもそう言うことのバランスが取れない人がいる中で心地よい驚きを得ることが出来ます。
お名前から来ているのか、日の光や何かの明かりが画面の何処かにあるのも面白いですよ。
お二人とも会場に大体詰めているそうです。華のある彼女達が愛情を込めて丁寧に育てた花々の庭でぜひお散歩してみて下さい。
(今回の展覧会には両名が約20点ずつ合計約40点の作品が展示されます。)
中沢しのぶ『festoon 睡蓮』300×170ミリ
中沢しのぶ『festoon ストレチアとモンステラ』400×400ミリ
中沢しのぶ『festoon クレマチス』300×170ミリ
中沢しのぶ・山本陽光作品をショッピングのコーナーにて販売いたします。
ぜひごらん下さい。 ショッピングのコーナー
ぜひごらん下さい。 ショッピングのコーナー













