上原雑記夜話
第弐百七拾九夜
「空白の140年 其の参」
 「ある時、ローマの市街地で汚水が臭ってしょうがなくなった。そこ でローマの市民が役所に訴えた。役所では『直ぐに何とかします。』と 言う。けれどいつまで経っても現場に来ない。そこでもう一度役所に 行く。役人は『すみません、直ぐに調査に行きます。』と言う。やはり どれだけ待っても役人は来ない。ローマ市民は訴えることを諦める・・・。 そして『この国は何もしてくれない。』と悟る。つまりそれは愛国心が 崩壊した瞬間で、そうやって国から国民の気持ちが離れればもう国は その体制を維持する事は出来なくなる。異民族が流入して来ても命を 捨てて守ろうとする市民はいなかった。そうやってローマ帝国は崩壊 した。」  日本においての明治維新は広く東アジアの情勢に危機感を感じた 者達とあくまでも日和見的に徳川体制を維持しようとした幕府との対 立から生じましたが誰もが言うように明治維新がなければ日本は植 民地になっていたでしょう。それくらい東アジアの情勢は切迫していし た。  アジアで植民地になっていない国は日本とタイくらいです。清(中国) も独立を保っていましたが多くの土地を割譲されていました。  それらの地で列強がどれだけ酷い事をしていたかを幕末の志士達 の多くが知っていました。  知っていたから日本を守るべく最終的な手段の武力による革命、明 治維新を起こしたのでした。  多くの血が流され明治政府は出来上がりました。けれど270年あま り続いた徳川幕府の権威は日本中の隅々まで行き渡っていました。  それをビジュアル的に失墜させるために名古屋城の天守閣を飾っ ていた金のしゃちほこを引き回したあげくに張り付けにするなどのセ レモニーを行なったりもしました。  革命初期においては天皇を担ぎ出し、その後は江戸時代の徹底的 な否定がなされました。  先のしゃちほこの話のようにただおとしめたり否定するだけでは難し い部分もあります。  ですから人々の新しい目先として明治政府は「西洋」を利用しました。 (続) Y
「スイマセン。この上原雑記夜話は記憶だけを頼りに作っていますので
資料としては役に立ちません。内容は大分いい加減です。
明日使えないものばかりですぅ〜。Y」(^_^;)
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